相模原市立湘南小学校

　４年生が国語科の学習で「風船でうちゅうへ」という説明文の要約をしていました。「風船でうちゅうへ」は、今回の教科書に初めて入った教材文です。私もじっくり読んだことがなかったので、「どんな話なのかな？」と思いながら様子を見ていました。すると、４年生が「この説明文は初めて教科書に載ったので、先生たちは知らないと思います。だから、僕たちが短くまとめて先生たちに教えたいと思います。」と話してくれました。
　先生から「今日は要約しますよ。」と言われて学習するのと、目的意識・相手意識をもって「自分たちが先生たちに教えてあげよう！」と思って取り組むのとでは、やる気の度合いが変わりますね。私の場合は、本当にどんな話か知りたかったので、子どもたちからの提案に思わず「ほんと？嬉しい！待ってるね。」と答えてしまいました。４年生の要約文が届くまでは、「風船でうちゅうへ」を読まずに楽しみにとっておこうと思います。
　４年生、がんばってね！要約文待ってます！